ホームページを外注する場合でも、仕組みを知っておくと提示された金額が高いのか、安いのか、
自分で判断ができるので、多少の知識は必要だと思います。
いろんなホームページ制作業者がありますが、
中には安いけどしっかりしているところ、高くてお客様の声などもいいことが書いてあるけど、
こんなことしかしてくれないの?とびっくりするところなど、いろいろです。
多少わかっている人であれば、サイト制作者も適当なことができなくなります。
なので多少のことは知っておきましょう。
ホームページの仕組み
ホームページの言語はいろいろありますが、基本はHTMLです。
HTMLは表示するブラウザ(IE、Safari、Google Chromeなどwebページを表示するもの)に対しての言語のようなものです。
ブラウザに対してHTMLを使って何を表示するかの指示を出します。
HTMLも3・4・5と進化していき、今の最新版はHTML5です。
ただまだHTML5に対応しきれていないブラウザなどもあり、ブラウザによって表示がずれたりすることもあります。
まずはこのページは「HTML5で書くね」、「HTML4で書くね」といったことを宣言します。
そのうえで、HTML5ならばHTML5で、このページのタイトルはこれですよ。
このページのここにこの文章を入れてください。
この画像をここに、このぐらいのサイズで入れてください。
と、細かく指示していきます。
これをすべてHTMLで書いていくのは大変で、見た目も複雑で見にくくなるため、
CSSというHTMLの支持をまとめるファイルを作ります。
HTMLの支持出しをする言語たち
CSSにはフォントのサイズはこの大きさ、このぐらいの余白を取り、幅は50%で、という指示を書き、その指示に対してクラス名をつけます。
なのでCSSをつくったら、HTMLにはすべてを書かずに、その指示が書かれたクラスの名前のみを書けばいい、ということになります。
CSS進化をし、今の最新版はCSS3です。
CSS3ではアニメーションなどの動きもできるようになりましたが、
もっと複雑な動きをさせたいときはJavaScrip等を使います。
また、ホームページでコメントをもらったり、掲示板を設置したり、お問い合わせフォームを作ったり、
入力されたコンテンツをデーターベースに保存し、それを呼び出してHTML内に入れるということをするにはPHPという言語を使います。
このように複雑になればなるほどいろいろな言語が登場してきますが、基本はHTMLとCSSで作っていくことができます。
ホームページをWeb上で表示する
ホームページができたら今度はそれをweb上で表示できるようにします。
そのためにホームページの住所となるドメイン、そのドメインにHTMLを置いておくサーバーを借ります。
ドメインはお名前.com 、又はムームードメイン での取得が一番安いです。
.jpは年間3000円、
.co.jpは、年間5000円ほど。
.comは年間1500円ほどといった感じです。
詳しくはこちらをご覧ください。
1年目は安いドメインが多いですが、ドメインはずっと使っていくものだと思うので、更新料を参考にするといいと思います。
レンタルサーバーについて
レンタルサーバーはロリポップ! が一番安く、ブログなどのデーターベース等を利用したサイトでなければ月額100円と激安です。
ブログを利用したい場合でも月額250円から利用でき、他のレンタルサーバーだと1,000円からが平均的な価格なので、こちらも激安です。
スピードを求めるのであれば、月額500円コースが最近新しくなったようで、おすすめです!